「後ろじゃ!!風珸。」


レイドは後ろを見ていた。


俺も見た。




























俺の味方である奴らは鈴夏一人によってやられていた。












「…強い…。」


ポツリとこぼした。


「…彼奴は…S級じゃからな…。」


「…だな…。」



俺たちは呆然としている。