「あなたの味方は戦う気満々ね?」
チラッと俺を見た。
鈴夏は動いた。
しかも、三段飛脚で…。
飛脚って言うのは、とりあえず飛ぶってことか…。その時に空に行くだろ?
「なぜ故に読者に聞くのだ?」
「うるせぇよ…レイド。何で説明どきに言うんだよ?」
レイドは静かになった。
空に行った時少し一旦停止して、そこを床みたいに走るんだ。
それが飛脚。
「三段になるとどうなるのじゃ?」
「…それを今から言うんだよ…。三段になると、とりあえず、速くなるんだよなぁ…。」
俺は悩みながらいった。
「ハッキリせんか…馬鹿者。」
「上手く言い表せねぇんだよ。」
…言うとこんがらる…。
「…ありゃ?」
「何だよ?レイド。」
「鈴夏がおらんぞ?」
へっ?あっ…そう言えば…。
うわぁああ…。
叫び声…?


