「知らんのか?鈴夏。お主の名は、我の世界じゃ光のプリンセスじゃよ。」 レイドが誇ったように言った。 「ふん…。そんな事どうでもいいや。」 あっさりと突き放す鈴夏。 「…どうしても、戦う気かっ?」 「当たり前でしょ?風珸。私の敵なんだから。」 両方に剣を持ちながらも、冷たく言い放つ鈴夏。 「…クッ…。」 俺としては戦いたくないな…。 うおおお…。 …? 後ろを見た。 んなぁ?!