「全く近頃の若造は…。何も信じたがらぬのか…。鈴夏が閉ざしたい理由わかるのう…。」



レイドは空を見ていった。



「閉ざす…?」


俺はオドオドと問いた。


「彼奴は…。」


レイドが言いかけた途端、レイドの体が光に包まれた。



「まさかっ!!鈴夏…?」


「そのようじゃ…風珸…。だが…多分変わっておろう…。」


辛そうな顔をして話すレイド。


「だが…我もソチにはいる…。来るぞっ…!!覚悟は良いか?」


俺は頷いた。