「鈴夏を探せ。」


俺は味方に話した。


「何でだよ?カンニング女なんかどうだっていーだろ!!」

味方である男子が言った。


女子はいない。


中を守ってもらうためだ。

だが…俺はこいつの言葉に
ムカッ…

とした。




「ふざけんじゃねぇ!!」


俺は怒った。


みんなはびっくりしている。



「てめぇらは鈴夏を何だと思ってる?」

俺はみんなに問いた。


「……。」


みんなはキョロキョロしている。



さっき言った男はリーダーだ。





リーダーなのにだらしねぇな。