鈴と風





卒業式当日


私と鈴香…塔雅はクラスにいた。


特待生だから別に参加しなくて良いと言われた。


風珸はスピーチのため、体育館にいる。



「塔雅君?風珸に何言った?」

私は笑いかけて言った。


塔雅は引いていた。


「えっ?!何なん?」


塔雅はさっぱり分からないらしい。