「ちょっと待て!」


私は止めた。


「何ですの?カンニング女さん?」


でかい声で言いやがった。



「ふざけんな!!カンニングした証拠でもあんのかよ?」


私は怒鳴った。


「落ち着けよ。鈴夏…。」

風珸は私を止めた。


「何?!あなたまで信じる気?」

私は風珸を睨んだ。



「ちょっと…風珸様になりつけないで。バカ。」



「貴様に言われたくない!!単なる噂でしょう?」


私は更に言い放った奴を突き放してやった。



「噂ではないですのよ?鈴夏…?あなたにはここにいる資格ないんじゃない?」



「それを言うな…。ギャル…。」


私は弱くなった。