鈴と風





「バラにつけるか。」


みんなが私を一斉に見た。



「…どういう事やってん?」


「バラに…一部付けたら?」


「何本もあるぞ?」


却下か…。


「バラの周りに何かつけるか。」


風珸。


「意味分からんで。」


「塔雅。バラの周りに折り紙付けんだよ。」


「いいかもね。それなら、実行だぁ!!」



オー!!とみんなで掛け声。




実行!!開始です。