鈴と風






「あいつの真理を聞きたくてね。操られたわけじゃないわ?」


鈴夏…。


「危険やってん!今すぐ帰りい…。」



「…神聖なる儀式を始める…。よそ者は立ち去れ。」


鈴夏は私の願いを聞かずに奥に行ってしもうたんや…。




儀式…。嫌やで…。




大切な人を傷つけたくないんや…。