「鈴香…何でここにおるんや?」 塔雅は驚きを隠せない。 「…私は…一回鈴香ちゃんの家に泊まった事があるの…。」 「はっ?」 風珸は私を見た。 言ってなかったからな…。 「えぇ…鈴夏はあたしの家に来たね…久しぶり…。」 「そうだね…今こそ言えば?塔雅に。」 私は鈴香に勇気付けた。 「そうだね…。塔雅…。」 鈴香は笑った。 塔雅はビックリ仰天してる。