無理もない…。 写真に写っている塔雅と隣にいる女の子が…私にそっくりだったから…。 「それはオレの元カノやで。鈴夏ちゃんに会った時、ビックリしてしもうた。」 「どうして…?」 「彼女の名前は璢牙崎 鈴香(りゅうがざき すずか)って名前なんや。」 私の名前と…一緒…。 「オレは大阪から来たんや。」 「そんなの誰だって知ってるだろ。」 「なんか目的があったの…?」 私は風珸を無視して言った。