「その笛の効果は、味方の戦力を上げるのじゃ。」 「そして…その使い手は私だけ。」 私とレイドで説明した。 「…あいつは…。」 「私を仲間にさせようとしてるみたいだね……。私はゴメンだね。」 「当たり前だろ…彼女なんだから。」 「…それもあるんだけど…。」 龍瑚に触れた時、嫌な妖気が体に走った…。 「あいつは…龍瑚…は…闇属性だ…。」 レイドと風珸は目を大きく開いた。 私は恐怖で震えそうだ…。