「…あなたたちは、規則を破ったわ…。」



鈴夏は悲しそうな…顔…。


規則…?



「半妖人は決して我らの前に姿を出してはいかん。」

レイドは俺に言った。


サファイアの瞳は更に深くなっていた。



「罰が…死…なのじゃよ…。」


そんな…。




「何とか出来ねぇのかよ?鈴夏。」


「今やってんの!!黙っていて。」


鈴夏はピシャリと返した。




スカイコンピュータを使っているみたいだ。