「…モード チェンジ… フォーカ・ウィンド。」
鈴夏はモードチェンジした。
髪は銀色に変わり、エンジェルの象徴である翼が背中についていた。
服は精霊のように優雅だった。
「…レイド…フォーカ・ウィンドってなんだ?」
「真剣に言っとるのか?」
レイドは呆れ果ててる。
「当たり前だろ…。」
「”エンジェルのリング“と言う意味じゃな…。」
「天使の輪…。」
すげぇ…。
詩織は飛行用に翼が背中についていた。あれって飛べんのか?
瑠衣花は今にも毒霧吐きそうだ…。
巻き添えはゴメンだ。
多分、大丈夫…。かな?


