ギャル風の女は驚いていた。


「俺が何なの?」


風珸はそう言い放った。


「あの…コレは…。」


タジタジしている女。



「その子が変な人なんですのよ。」


その女を庇うようにナチュラルの女が言った。



「何処が変なんだよ?あなた達の方が変に見える。」


私は言い返した。


「風珸様に近寄らないで。あなたには関係ない事よ?」


「関係なくないよ?」


風珸が笑顔で言った。



ウザッ…。









「こいつとは友達。」


風珸が言った。















ズキン…。













心が痛んだ。