「送ってくれてありがとう!高城くん」

「おぅ」


高城くんわざわざあたしを家まで送ってくれた。

「高城くん、こっから遠いの?」

「ん、いや。麗七んちの近く」

麗七んちの近くかぁ…
あたしの家と結構近いんだね。