「おい‼…優季お前っ‼」

「…いいのっ‼」


あたしはつい、大声を出してしまう。

ひどいことされた。
怖かった。
嫌だった。


でも恵里香の気持ち、分かるから。

あたしのこと好きって、
嬉しいし。