山崎は、俺の腕に絡みつくと、 その豊満な胸を押し付けた。 そして、優季をじっと見つめて、 こう言った。 「奏太朗くんって、優季の彼氏なんだぁ〜。あたしも好きになっちゃったんだけどぉ♡」 なっ…なんだと… 俺が…好き…? ふざけんな。 そして小さく呟いた。 「柏木優季………死ね」