「お兄ちゃん、なんでいるの?」

「いや、つい…」


つい…って‼
さすがに妹の部屋では寝ないでしょ!
しかも、もう高二だよ?



そんなことも気にせずお兄ちゃんは、
眠そうな目をこすりながら、リビングに降りて行った。