言うまでもないが、繁盛する店を作るには、業種を問わず人・金・時間を要する。

これは投資と言い換えても良いのだが、この投資を渋るオーナーは少なくない。

オーナーの目的は本来、金を稼ぐ事だと考えれば納得出来ない話ではないが、投資しない・投資を渋ってはデカイ稼ぎには繋がらない。

風俗の場合は、強豪他店と凌ぎを削らなくてはならない。
地代・人件費・広告費が大半を占める風俗で投資を削る事は稼ぐ事を否定するのに同意なのだ。

撮影のスタジオ代、送り迎えの車輛に駐車場代、画像加工用のハイスペックPC、案内所・レンタルルーム・ホテル・スカウト連中・雑誌の編集さんなどの接待。

売上に間接的に関係する出費はかなりの額になる。

一見、間接的なこの無駄に見える出資をいかに有効に使うかが店長の腕の見せ所だ。