まだ待たせるつもりなのかな もう30分もたってるんだけど もう雪凄いし 由依は窓によりグラウンドを眺める 「わー、凄。真っ白足跡つけたい」 「ばーか。じゃ、今から行くか」 後ろには太一がいた 腕を引いて走る 「え、あ。ちょっと、太一っ」 「いいから、いいから」 何がいいのかわからない また不意打ちだし