『───仕事は7時に終わる予定です。そのあとなら空いてますが、花菜は帰らないといけませんね』
「だ、大丈夫だよ!7時過ぎてても!……マンションに行ってもいい?」
マンションってワードに葉ちゃんが目を丸くしてこっちを食い入るように見てたけど、とりあえずスルーしておいた。
どうせあとで追及してくるのはわかってるし。
『……夜遅くに男のマンションを訪ねるなど、感心しませんね。無防備すぎですよ、花菜』
「え!朔ちゃん!それって、私を襲うつもりがあるってこ──」『バカ言いなさい。そんなことはあり得ません』
私はいつでもOK、襲われてもいいよ計画(そんな計画いつ練ったんだ)はあっさり拒否されてしまった。
「だ、大丈夫だよ!7時過ぎてても!……マンションに行ってもいい?」
マンションってワードに葉ちゃんが目を丸くしてこっちを食い入るように見てたけど、とりあえずスルーしておいた。
どうせあとで追及してくるのはわかってるし。
『……夜遅くに男のマンションを訪ねるなど、感心しませんね。無防備すぎですよ、花菜』
「え!朔ちゃん!それって、私を襲うつもりがあるってこ──」『バカ言いなさい。そんなことはあり得ません』
私はいつでもOK、襲われてもいいよ計画(そんな計画いつ練ったんだ)はあっさり拒否されてしまった。

