短・チョコレートな恋【完】

「ほんとに!?えっ!?ほんとに涼太君!?」



あたしは涼太君がそんな事を言うなんて思わなかったらついついそう言ってしまった。



「…なんだよ、その言い方」



や、ヤバイ。



涼太君を怒らせてしまった?



「ご、ごめん!だから………きゃ!」



許して?



そう言おうとしたら涼太君に抱きしめられた。



「最初はウザイとしか思わなかった」