名前は石川駿くん。
彼女はいない。
逗子から通っている。
部活はやってなくて、バイトしてる。

だけど、バイト先を教えたらあたしが押し掛けてきそうだから内緒だって。


「あの、そろそろメアド教えてもらえませんか?」


「調子にのるなよ」


まぁ、こんな感じ。