内緒の気持ち

先生が生徒会の顧問!?



なんだか、それは神様からのプレゼントなような気がした。


本来、先生と私は
少なくとも今年一年は
関わり合うことは
あり得なかった。


担任でもなければ
担当も違う。

それなのに、


こんなに、チャンスが
訪れるなんて、、、


こうなったらやるしかない!

そう思った。



「なんだよー佐藤俺が顧問じゃ
嫌か?」
高岡先生にそう言われ

答えようとすると

「まだ、迷ってるんだよな!
佐藤」

私の前に吉岡くんが口を開いた。




私は慌てて

「け、決心がつきました。
やります!」

そう言った。