「ぁあ、まあ」
先生は頭をぽりぽりかきながら
困ったように応えた。
そうだよね。
きっと困るよね
先生にとって、生徒は生徒でしか
ないのに、私が先生のこと
好きって言う気持ち
漏らしたら、困るに決まってる
「本当にすみません、」
「いや、大丈夫分かってるから
こっちこそ ごめんな?」
先生はとても優しい。
先生は悪くないのに謝ってくれる
「でも、なんの夢を見てたんだ?」
そう聞かれて
どう答えていいかわからなかった、
とっさについた嘘
「わたしの兄教師を
目指してるんです。
それで、兄が教師になって
私が教え子になった夢を
見てたんです。」
なかなかの嘘だと思う
まあ、実際私のお兄ちゃんは
存在していて、教師を、目指してる
ことも本当。
ただ嘘は一つ
わたしが本当に見ていた夢は
高岡先生の夢だよ。
「そうか、そうゆうことかあ」
「はい、、」
「て事はお兄さんはいまー、、」
「大学生です来年教師になるはずです」
「えっ??おれの二個下?」
驚く先生
「はい、、、。」
「て事は、おまえにとって俺は
お兄ちゃんみたいなものか。」
そう言う先生の表情は
何故か悲しげ。
「いいえ、先生は
優しくていい人で
勿論お兄ちゃんのことも
大好きです。でも
先生はお兄ちゃんなんかより
大人で、でも子供で
なんて言ったらいいか、わかんない
けど、とにかく
大好きです。」
そういい終えると
先生は少し目を見開いて
ふっと笑った
「ありがとな」
そう言って
私の頭にぽんって
また手を乗せた先生
先生に触られたところには
意識が集中する
ドキドキして、
破裂しそうな心臓
でも、それが妙に
心地いいんだ。
先生は頭をぽりぽりかきながら
困ったように応えた。
そうだよね。
きっと困るよね
先生にとって、生徒は生徒でしか
ないのに、私が先生のこと
好きって言う気持ち
漏らしたら、困るに決まってる
「本当にすみません、」
「いや、大丈夫分かってるから
こっちこそ ごめんな?」
先生はとても優しい。
先生は悪くないのに謝ってくれる
「でも、なんの夢を見てたんだ?」
そう聞かれて
どう答えていいかわからなかった、
とっさについた嘘
「わたしの兄教師を
目指してるんです。
それで、兄が教師になって
私が教え子になった夢を
見てたんです。」
なかなかの嘘だと思う
まあ、実際私のお兄ちゃんは
存在していて、教師を、目指してる
ことも本当。
ただ嘘は一つ
わたしが本当に見ていた夢は
高岡先生の夢だよ。
「そうか、そうゆうことかあ」
「はい、、」
「て事はお兄さんはいまー、、」
「大学生です来年教師になるはずです」
「えっ??おれの二個下?」
驚く先生
「はい、、、。」
「て事は、おまえにとって俺は
お兄ちゃんみたいなものか。」
そう言う先生の表情は
何故か悲しげ。
「いいえ、先生は
優しくていい人で
勿論お兄ちゃんのことも
大好きです。でも
先生はお兄ちゃんなんかより
大人で、でも子供で
なんて言ったらいいか、わかんない
けど、とにかく
大好きです。」
そういい終えると
先生は少し目を見開いて
ふっと笑った
「ありがとな」
そう言って
私の頭にぽんって
また手を乗せた先生
先生に触られたところには
意識が集中する
ドキドキして、
破裂しそうな心臓
でも、それが妙に
心地いいんだ。

