私、佐藤夢菜〔サトウユメナ〕
は今年高校に入学した。

もう、最初の文化祭も終え
普通に学校生活を過ごす中、

皆で、コイバナにふけている
こんな日、、、。


「あたし、柳原くんイイと思う!」

「ぇえ、ちょっと濃すぎ顔ぉ」

なんて、繰り広げられる
女子トークにどうもついて行けない。


「ところで、夢菜は?」

ほらね、聞かれた。
私は この小説のタイトルのように
読者の皆さん後存知の様に、
先生に恋してます。

先生の名前は高岡敦〔タカオカアツシ〕

担当教科は 保健体育。

私が彼を好きなのには
単なる憧れとかそういうんじゃない、
理由があるんだ。

私は覚えている

高岡先生、あなたのことを今でも