そう。…悔しいけど、その通りなんだ。 一緒に帰ることも、 手を繋ぐことも、 抱き締められたり、 …キスとか、 そんな恋人っぽいこと何ひとつしなくても。 ――…たとえ、それを私以外の女の子にはしているんだとしても――。 朔夜くんがどんなことをしたって、私が笑ってやり過ごすのは、―…私がたまらなく朔夜くんのことが好きだからだ。