「…で、でももう約束してるんじゃ…」
「そんなんいくらでも断れるだろ。まあ、綺音が俺と回りたいんならだけど」
「っ回りたい!!回らせてくださいっ」
「おー。じゃあその日よろしくな」
ど、どどどどどどどうしよう。
さっきまですごく悲しかったけど元々ダメ元で言ってみたことだったから仕方ないと思ってたのに…
まさか朔夜くんからそんなこと言ってくれるなんて……!
私、自惚れちゃってもいいのかな。
私だけが朔夜くんのこと好きってことじゃないって、この気持ちは一方通行じゃないんだって、ちょっとだけ、信じてもいいのかな―…?


