「ああ、そうだ。おい風間。お前、斉藤に英語教えてやってくれ。彼女に勉強教えるんだから別にいいだろう?」 「え、ちょ、先生…?!」 机に座って隣の席の女の子と話していた朔夜くんに先生が声をかける。 ちょっと、待って! そんなの聞くだけ無駄なのに!絶対断られるに決まって―… 「あー、別にいいですよ。」 「ああ、頼むな」 「……………え、…??!!」 まさかOKしてもらえるなんて思わなくて私は目を真ん丸にして朔夜くんを見た。