そしてそのまま私は中学生になりました。

クラスは9クラス・・・。
龍とは離れました。

そして私は新たに同じクラスの二人を好きになりました。
けれど、その相手の好きな人は私の知っている人で
かわいく、私はかないません。
なので応援するがわです。

龍は一回だれかに告ったと聞きました。
そのときはショックより
応援しようという気持ちが強かったです。

それから嫌なことがあっても、悲しいときがあっても、
龍が幸せならそれでいい。龍が幸せなら・・・。
と思っていました。

龍が足を骨折したときも神様に願うほどでした。
けれど、私はそんなに好きなのに
好きになるほど辛く悲しくなっていきました。
そして龍が視界に入るとその場から
立ち去るようになりました。
もっと近くにいたい。喋りかけられたい。構って欲しい。
けれど私は
・・・・・・・・近づきたくない。寄りたくない。
という気持ちになりました。
近づけば近づくほど・・・辛くなっていくから・・。