3年生、塾帰りの君に会う

ー思い出した



なんでも器用にこなす君

いつでもみんなからの注目を浴びる君

それでも君はいつもなにかを頑張っていたんだ

私には考えられないほどの集中力で

勉強も、運動も

それがひどく羨ましかったんだ

そして今も君は頑張っていた

私にはないものを持つ君