さ、屋代さんも帰った事だしかたづけて夜ご飯の準備をしないと。 「茉央、屋代と何を話していたんだ?」 「え? 別に何も話してないですよ。 あ、春樹さん、今日の夜ご飯は何がいいですか?」 「肉じゃがいい。」 「分かりました。」 肉じゃがか…… うん、大丈夫。 材料は揃っている。 「なぁ、茉央。 そろそろ子供の性別を言わないか?」 「フフフ、まだ、内緒です。」 実は春樹さんにはまだ性別を言っていない。 お腹の中にいる子供の性別を知っているのは私と担当医だけ。