でも何かあってからじゃ遅いし入院した方が良いのかな? 「茉央!」 「え? え!?」 産婦人科から出た私を待っていたのは他でもない、春樹さんだった。 「な、何でこんな所にいるんですか?」 「ちょうど会議の帰りでな、茉央を迎えに来た。」 本当なだろうかと思い秘書である屋代さんに目を向けるとげっそりしていてやれやれと言いたそうな顔をしていた。 屋代さん、ごめんなさい。 「春樹さん、もうちょっと屋代さんの事を考え下さいね。」 「え!?」 私のまさかの言葉に屋代さんは声をあげた。