「あ、**病院ですか。 今日診察を受けた日向茉央の夫なんですが、担当医院をお願いします。」 「!ちょ、春樹さん、何病院に電話してるんですか!? わ、分かりました! 言いますから!」 私の言葉にニヤッとする。 「フッ、最初っからそう言え。」 と言って何事もなかったかのように電話を下げた。