それから食事を済ませてお買い物へ。 あ、このノックレス可愛い。 「ん?茉央、そのネックレス気に入ったのか?」 「え、あ、いえ…。」 気に入ったとか言ったら絶対に春樹さんが買ってしまうからね…。 たまには自分で買わないと。 でも…ちょっと高いかな…。 「ククク…嘘をつくな。 茉央の顔に欲しいと書いてある。」 「え…。」 馬鹿な私は言われれば考えずに自分の頬を触ってしまう。