それだけ言って部屋を出て行ってしまった。
「あーあ、怒らせちゃったよ。
まったく春樹は全然変わってないね。
特に短気なところとか。」
「雅也だって全然変わってねえだろが。
いつもいつも俺のもんを奪いやがった。」
「アハハハハ、変な言い方すんなよ。
周りから見たら俺が春樹から茉央を奪ったみたいじゃん。」
「はっ、本当のことだろう。」
「残念。
それは高校までの俺なんで。
それよりどうにかしたほうがいいと思うよ。
まー、俺てきには何日でもここにいていいけど。
潰すものはさっさと潰さないと。
な、春樹。」
あとはごゆっくり〜と言って雅也までもが出て行ってしまった。
お前に言われなくてもやるよ。
俺を怒らせあらどうなるか思いしらせてやる。
春樹side終わり

