海馬雅也side はー、疲れた。 新しいホテルの会議って一番疲れるんだよな。 「野原(海馬の秘書)、この後の予定は?」 「はい、こと後は花屋敷財閥の60周年記念パーティーの出席だけです。」 パーティーか……。 そんな気分じゃないな。 外は雨。 嫌いな天気だ。 「雅也様、うわっ!!」 キキーっと急ブレーキ独特な音をたてて止まった車。 「どうした、いきなり!」 「も、申し訳ありません! 人がいきなり飛び出してきたもので!」 「はっ!?」 急いで車を出てみれば一人の女性が倒れていた。