春樹さんまだかな。 『ガチャ』 あ、帰って来た! 「春樹さんお帰りなさい!」 「! ま、茉央まだ起きていたのか?」 「だって久しぶりの一人でなんて言うかその……!」 恥ずかしさのあまり下を向いていた私に春樹さんは優しく頭を撫でてくれた。 「可愛いやつだな。」 「//////」 「よし、じゃあ今日の夜はいいことをしような。 風呂入ってくるから部屋で待ってて。」 え、いいこと? 「たくさん愛してやるからな。」 そうエロボイスで囁いた春樹さんに私はカーッと赤くなっていくのが分かった。