春樹さんはぐちぐちいいながら私達の後ろを追うようについて来る。 春樹さんの機嫌が悪いと夜が怖いけどお姉さんに会えたから今は忘れよう。 うん。 「ねぇ、茉央ちゃん、今回新作のドレスを作ったんだけど着てみない?」 「え、私なんかが着てもいいんですか!?」 「もちろん! てか、着てもらわないと困るんだけどね?」 「え?」 そのお姉さんの言葉の意味を知るのは部屋についてからであった。