『今からする話し含めて、私と付き合う か決めてね。』 「・・・俺はお前がどんな話ししようと 別れたりしない。」 『わかった。』 私は、決心した。 一番分かりやすく手短に伝える為に言う 言葉を選んだ。 『矢崎翼ってわかる?』 愁はうなずいた。 『私・・・五十嵐紗季は2年前に矢崎翼 に性的暴力をされました。』 愁は表情を変えなかった。 私は、泣いた。こんな自分が嫌だった。 なんで、私はこの一件でずっと苦しまさ れなきゃいけないの? 私は、走った。 愁の返事を聞く自信がなかったから。