『ごめんね・・・』 「何が?」 なぜか私の目には涙が溢れた。 脳裏に浮かんだ過去の記憶が怖かったのと 愁の優しさが痛かった。 「やめるか。今日の部活。な」 愁は笑いながら私に言った。 私に何があったのか問いかけずに___ 『・・・でも、愁は出なきゃ。』 「今は五十嵐が心配だから。」 唐突だけど、これが私と愁の急接近した時 の話。 この後聞いた話によると、愁が部活を休んだ のはこの1回限りだったらしいし、 マネージャー初日から部活をさぼった私は 夢に寂しい思いをさせたらしい。