愁____驚いて声もでなかった。 「紗季...」 愁は私を抱きしめた。 私は罪悪感でいっぱいだった。 「先生、容態が急変しました!!」 ICUにたくさんの人が入ってくる。 全てがスローモーションに見えて、 目の前の世界が嘘のように見えた。 矢崎のお母さんは泣き叫び、先生たちは あせり始め、私はICUのガラスを見つめて いた。 『矢崎...?』