ふわぁ〜〜…

おはよーございます
朝です
朝日が差し込みキラキラしています
隣で寝ている翔も何かキラキラしています


『はは、イケメンは何しても絵になる、か』


よく女達が言っていた言葉を翔を眺めながら呟いた


「……朔月もイケメンだろ…」



おっと、起きていたのか
びっくり…

フッと笑いよっと身体を起こした翔に一言


『……アナタニハマケマスヨ』

「……え、何だそれ…」



いやいやあんた本当に芸能人より凄いんじゃ?
寝起きがイケメンて、そりゃ天然物のイケメンだよ
うん

オレの片言発言に可笑しそうに笑う翔にそんな事を思っているオレでした



『7時…だな。朝飯食べに行く?』

「……ん」



コクリと頷き立ち上がる翔
あー、スウェットのままでいいかな?


『翔着替えて行く?』

「…いや、そのままで行く」


オレのグレーの長袖ながズボンのスウェットとはちがい
ながズボンのジージにTシャツという薄着な翔
だけど、上下黒で統一感がある


『じゃー、オレもこのまま行く。哲達どうしよ』

「ほっとけばいい。…どうせ起きない」


あーなるほど
と、思いドアを開けた瞬間


「おっぱよぉ〜!!沢山眠れたかなぁ?♪」

『、うわッ!』


飛び付いてきたリス君