引っ付いてた哲をひっぺがしたオレは自分のクラスへと向かう

朝のHRまであんま時間がない

「またね、朔月。一緒に帰ろうな?」

そう言いながらヘラヘラ顔を向け手を振るヤツに軽く手を振り教室へ



哲は同じクラスじゃない事に不満を溢しながらもさほど気にしない感じに哲も教室へ




教室に入ったら沢山の視線が飛んできた


なんだよ?

うぜ

オレは入学そうそうゲンナリした



席は……自由?

とんだ自由学校だな

ま、それが気に入った節もあるんだが



と、そこでオレは一番座りたい席
窓側一番後ろの席に視線を運んだ

お、空いてる
ラッキー