『ん??………あっ?……え?』
あれ?
『何だ、ヤバイぞこれは』
どうしましょうどうしましょう
着れません
新撰組の衣装に腕を通したのは良いんだけど…以外にも着方が難しい!
着物なんて着たこともましては着付けなんてしたことなかったよオレ!
ばいやーばいやー
何度やっても腕が変な所から出てくる
うわ、ヤバイぜよ
結構はだけてるからベスト丸見えだから里江先輩に助けを呼ぶ事が出来ない
いやいや、今忙しいだろうし里江先輩は無理だよな
うーんうーんと唸りながら再挑戦
そして、負けて帰ってきた新撰組の雑魚みたいな身なりに……
カッコ良さゼロ!
これじゃ駄目だぁぁ!
可笑しなテンションに成り下がったオレは携帯を握りしめ考えた
そんで一番先に思い浮かんだ男にhelp me
《もしもし?》
『あっ!慎二?慎二って着付けできる??』
そう、オレが思い浮かんだ男は慎二だった