お前が居ないと… 俺はダメだ… でも… このままでは俺は、あいつの夢までも… 壊すのか? 生きたかったはずの未来を… 無駄に終わらせるのか? そう自分自身に問いかけた。 答えは NO。 「真琴ー!!!!!!」 声を震わせ、全身全霊で叫び声を上げた。 すべては、 真琴の為に… 俺は… 前に進む。 そう決心した。 そんな俺を、今日も満月が照らしていた。