しばらくして、晴人くんのおかげで落ち着きを取り戻した。 「真琴。いつでも相談のるから、無理すんなよ」 「うん…ありがとう」 「家まで送るよ」 「大丈夫。もう少し、ここで考えたいから…」 「そっか…気をつけて。おやすみ…」 晴人くんはいつもと変わらず優しく頭を撫でて、帰って行った。 見送りながら、晴人くんへの罪悪感が私の胸を締め付けていた。 月を見上げた。 今日も三日月だった。 素敵な人に愛されていた私はとても幸せでした… 晴人くんありがとう。 何度も何度も… 心の中で呟いた。