10年後も…〜song for you〜


祐樹は、俺の肩をポンと叩き去って行った。



祐樹、ありがとう…



心の中で呟いた。







しばらく気持ちを落ち着かせた。





駐車場にある桜の木。



ヒラヒラと散る桜を見て、俺はもう一度気持ちを固めた。



もう偽らない。




ポケットに入れている物を握りしめた。