晴人(はると)くんは、健がアメリカに旅立ってすぐに出来た、私の恋人。 高校の時の同級生で、成人式の日に再会して意気投合した。 しばらく連絡を取り合っていると、彼から一ヶ月前に告白された。 高校が違う健は、彼と面識がなく、連絡を取り合っていたことはおろか、彼の存在すら知らないはず。 でも、まぁ晴人くんも、健のことを知らないし、言う必要もないか…。 「真琴、本当はやっぱり嬉しいんでしょ?」 夕食を済まし、お皿を洗っていると、片付けをしながら、お母さんが聞いてきた。